Interview 03 特販事業 工程管理・品質管理 M.Sさん 車検機器に求められる高精度なモノ創りが当社の強みです。

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自動車の安全を証明する「検査」に関わるやりがいは
当社ならではだと思います。

子どもの頃はトラックなど「はたらくクルマ」が好きで、学生時代は友人とツーリングに行くのが趣味でした。就職の際は自動車に関連する仕事をしたいと考え、自分で整備したりするのも好きだったので当社の事業に興味を持ちました。入社してからは7年に渡り、自動車技術総合機構や軽自動車検査協会などが管理する国指定の車検場向けの車検機器を担当しています。全国のお客様に対して、各地の車検場に合わせた機械の設計から製造、ご要望に合わせたカスタマイズまで一貫して行うのが私の役割です。現地に赴く機会も多く、直接お客様の要望を伺いながら、スピーディに理想的な環境を作っていくことを大切に、業務を進めています。

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安全の根幹を支える仕事にやりがいを感じています。

部分的な設計や製造でなく、車検場全体を考えたスケールの大きな案件も多く、最初から最後まで自身がメイン担当として進行できる点にやりがいを感じています。車検は車種に関係なく、等しく自動車に必要とされるものなので、どんな車種でも正確な検査ができる環境作りが求められます。「お客様のニーズを満たしつつ、車検場全体を考えた時にどのような設計が最適か」という俯瞰視点での設計力はこの仕事で身に付いたスキルだと思います。また、案件は1年以上かけて大型機械をゼロから創ることもあり、お客様との関係も長期的なものになることが多いです。現場でどんなお困りごとがあるのかを自然と理解できるので、デスクワークでは身につきにくいお客様視点を養えていると感じています。

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進化する自動車業界に合わせた挑戦を日々行っています。

車検関連の機械の基本設計は共通したものが多いですが、自動車の進化が目覚ましい現代に合わせた最適化が常に求められているジャンルでもあります。より大規模な検査をスピーディにしつつ、正確に行えるロボットアームの導入や、ハロゲンランプからLED化が進むライトの検査環境の整備、複雑なプログラムで駆動している電気自動車の検査体制の構築など、最新の検査体制をカタチにできるようにお客様の現場環境の把握を心がけています。新しい技術が日々導入される業界なので、それを適切に検査できるように自分の技術力向上に常に努めるようにしています。

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組織の中核メンバーになれるように
メンバー育成にも挑戦中!

自身のスキルアップだけでなく、後輩の育成にも関わるようになりました。これまで先輩方に教わったことを大切にしつつ、仕事に慣れていない後輩たちが楽しく働いてもらえるような環境作りを意識しています。私自身仕事に慣れるまでは、できないことを相談したり「NO」と言えずに仕事を抱え込んでしまっていた時期があるので、メンバーのできること、やりたいこと、任せたいことなどを加味してチームで協力できるように心がけています。

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上司からSさんへ

取り扱う機械に求められる精度や、案件のスケールの大きさなどに、プレッシャーを感じて悩んでいるように見えた時期もありましたが、今ではメンバー育成にも積極的に取り組んでくれており、とても頼もしく感じています。先輩や上司に頼るべきところを把握できてからは、お客様の期待以上の成果を出せていますね。今後も組織力を活かした仕事をしていってほしいと思います。

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Sさんからあなたへ

私は入社してから多くの失敗をしてきましたが、その都度上司や先輩がサポートしてくださり今に至っています。個人的に一番大きな失敗は重要パーツを発注し忘れ、施工全体のスケジュールを遅らせてしまった時。納期を変えることもできず困り果てていた時に当時の上司に相談したところ、別ルートで発注してくださり、事なきを得ました。その時に一番怒られたのはミスしたことでなく、早期に相談しなかったことです。一人ではクリアできなくても、組織内には解決方法があることが多いということを学ぶことができた経験でした。 相談できる人がたくさんいる当社ならあなたのキャリアもきっと良いものにしていけると思います。是非、当社にご応募ください!

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