国内最大級の自動車整備機械工具の展示会、オートサービスショー(ASS)が4年ぶりに帰ってきます。新型コロナウイルス感染症の拡大により2021年の開催が見送られたASSは、本年6月15日(木)から17日(土)までの3日間、東京ビッグサイトで開催されます。第37回目を数える「オートサービスショー2023」の開催テーマは、「ヒトとクルマの未来を守る整備機器」です。最新の整備機器によって、業務に取り組む整備士を増やし、安全なクルマ社会を実現することで、人々の安心な生活をもたらすという思いが込められました。ANZENはそのメッセージが広く社会に伝わるよう、ASSを盛り上げてまいります。
自動車整備業界が大変革期を迎える中、ANZENは整備工場の優先課題となっている①効率化②コンプライアンス ③省力化・負担軽減 ④次世代車両 ⑤環境の5つをテーマに掲げ、これらをソリューションする製品や半歩先のご提案を中心としたブースづくりをASSにて展開いたします。
特に整備業界の大きな課題と関心事になっている人材不足や働き方改革、そして労働環境の改善においては、省力化や整備士の負担を軽減する省力化機器を数多くご紹介する予定です。これらはコンプライアンスの問題と表裏一体となっており、生産性と効率化に加え、法令遵守、そして工場の安全性に直結する課題です。これらを改善することは、収益性の向上にもつながり、その結果、事業の持続可能性(サステナブル)と将来ビジョンの醸成にお役立ちできると考えています。また、SDGsやカーボンニュートラル、そして新たなモビリティサービスに加え、次世代自動車の新技術に対応しながら、お客様とエンドユーザーに安全と安心をサポートするご提案を展開いたします。
今回のASSでANZENは整備工場のストールを再現し、「車検機器」「乗用車用整備機器」「大型車用整備機器」に加え、屋外では「洗浄機器」の4つのカテゴリーをメインとするブースづくりを計画しています。より分かりやすく整備機器の活用シーンをイメージしていただくため、従来にはないコンセプトでお客様のご来場をお待ちいたします。
屋内ストールは乗用車、アライメント、車検、縦列整備、大型車整備を再現(左画像)と
洗浄機器を展示する屋外コーナー(右画像)
「車検機器」コーナーは、今現場が最も注意を払うコンプライアンスに焦点を当て、実演を含めてお見せいたします。「乗用車用整備機器」コーナーでは、特定整備で注目を集める足回り機器と次世代自動車への対応機器、そして全自動のエンジンオイルチェンジャーなどを準備しています。「大型車用整備機器」コーナーは効率化と安全性という両立の難しい課題をソリューションする商品にご注目ください。そして屋外の「洗浄機器」コーナーでは門型洗車機、手洗い洗車ともに効率化と収益化に直結するサービスをご提案する予定です。
いずれのコーナーでもわかりやすいプレゼンテーションを実施し、各サービスのポイントをナレーターとANZENスタッフとの掛け合いでわかりやすく解説いたします。
ANZENではオートサービスショーの特設サイトを公開しました。約70以上の商品の出展を予定しており、一部の商品情報も特設サイトで公開します。ガイドブックのダウンロードも予定しておりますので、ご来場前に気になる商品を見つけた上で会場にて実機をご覧ください。
【特設サイトURL】 https://www.anzen.co.jp/ass2023/
また、特設サイトとは別に、専用冊子のガイドブックを作成中です。各コーナーの担当者のイチ推しポイントを交えながら商品をご紹介する内容で、5月上旬より、ANZEN担当者を通じて配布する予定です。今回のASSでは、SDGsやカーボンニュートラルの観点からペーパーレスを推進するため、商品の単品カタログ配布は予定しておりません。商品カタログはガイドブックのQRコードから閲覧し、ダウンロードしていただきます。
ASSの開幕まで残すところ2か月弱となりました。ANZENではヒトとクルマの未来を守るには、まず整備工場の未来を明確に示すことが重要であると考えています。ANZENブースにご期待ください。