4年ぶりの開催となりました国内最大級のトラック・流通の展示会、「ジャパントラックショー2022」は5月12日(木)から同14日(土)までの3日間、パシフィコ横浜で開催されました。期間中は5万3,355名のお客様がご来場され、100年に一度の大変革期にある自動車産業の今後のビジネスを検討する貴重な機会として、様々な業態の方々にお越しいただきました。
おかげさまで弊社も出展し、大型車整備に関する様々なご提案とソリューションについて、多くのお客様とお話しさせていただくことができました。長引くコロナ禍にあり、お客様とお目にかかれない時間が続いていましたが、こうして直接皆さまとお会いでき、対話させていただけたことに、社員一同大変嬉しく感じております。ご多忙の折、弊社ブースにご来場いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
今回のANZENニュースでは、特に反響のあった製品を4点ピックアップしてご紹介いたします。
大型車向けの移動式リフトとしていち早く展開させていただいているモバイルコラムリフトは、今回も高い注目を集めました。フラットなストールがあればどこでも使用可能な利便性と、車両下部塗装を含めた下回り整備やクイック整備を筆頭に、溶接、重整備など幅広い整備を可能とする機能性、そして各コラムの上昇・下降スピードを自動調整し、コラム間の水平を常に保つ安全性など、多くのお客様に高い評価をいただいております。
また、モバイルコラムリフトはお客様のご要望により、レンタルサービスも展開させていただいております。例えば、繁忙期だけスポットで利用したいというお客様や、購入前にお試しで使用したいというケース、そして資産にしないで経費として処理したいという事業者様には最適なサービスと自負しております。3か月を1クールとしてご利用が可能なレンタルサービスを是非、この機会にご利用ください。
モバイルコラムリフト
各コラムは無線通信で同期され、バッテリー駆動のため配線は不要です
国内市場のEVシフトは、小型車にばかり注目が集まっていますが、大型部門でも2022年は大きなターニングポイントになる年といわれています。世界初の量産型電気トラック、最近では三菱ふそうのeキャンターが次期モデルを公開するとともに、いすゞも今年よりEVトラックの量産を開始すると発表し、国内の大型車シーンでも急速にEVシフトが進んでいます。そのためか、弊社が販売する可搬型ポータブルEV急速充電器にも大変注目が集まりました。
EV急速充電器はコンパクトな設計でフレキシブルな移動が可能であり、様々なスペースでEVの充電を行うことができます。また、移動発電車両に搭載すれば移動式充電車両として電欠したEVのレスキューに出動することも可能です。本格EV時代に必要不可欠の1台です。
可搬型ポータブルEV急速充電器 | 一時入力側から本体、本体からEVへの各ケーブルはそれぞれ5mの計10m |
洗浄サービスで、今注目を集めている製品が、不純物を除去し限りなく高純度な水を生成するハイパーウォーターです。水道水を純度99.99999%に浄水した超純水による洗車は、洗車後に水滴が自然乾燥してもウォータースポットが残らないため、拭き取りの手間などがかからず、洗車時間を大幅に削減することが可能です。また、拭きムラなども生じることがなく、クオリティの高い洗車を実現します。洗車による労力と時間を低減し、高品質な洗車をサポートするハイパーウォーターは大型車の洗浄サービスにはぴったりの製品です。
ハイパーウォーター外観(特注品) |
ウォータースポットの比較。左が水道水、右はハイパーウォーターの超純水 |
ホースのあばれによるヒヤリハットのご経験など、ございませんでしょうか?
ホースがパンクし、エアが漏れることで、ホースが大あばれすれば、お客様の大切なおクルマや作業場内の破損、あるいはメカニックの怪我など、思わぬ事故に繋がりかねません。エアホースリール用 あばれ防止カバーはパンクが起こりやすい、ホース先端から700㎜にカバーをかけることでホースあばれを防止するとともに、ホースの寿命をアップさせます。取り付けは付属のシール付き面ファスナーを金具カバーに貼り付け、あばれ防止カバーにホースを巻き付けて面ファスナーで固定するだけの簡単装着、今一押し製品のひとつです!
https://www.youtube.com/watch?v=Yl67vr7dplMから動画にアクセスできますので、こちらもご覧になっていただき、ご参考にしていただけますと幸いです。
キズや汚れからホースを守る、あばれ防止カバー | あばれ防止カバーの検証動画 |
左右のリールはホースに傷をつけた同じものを使用。あばれ防止カバーを着けていない左側のホースは激しく左右
に振れ、あばれていますが、カバーを着けた右側のホースは全く動きません