ブックタイトルCHARGE_vol.78

概要

CHARGE_vol.78

いやさか自動車株式会社は3店舗を保有し、整備事業のほか、新・中古車販売やレンタリース、一般貸切バス事業など幅広いビジネスを展開しています。主力拠点である「弥栄営業所」を2017年10月に移転新築しました。●店舗情報いやさか自動車株式会社弥栄営業所青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字弥栄平1-123TEL:0175-72-8580従業員数:16名(メカニック11名)カニック経験者として理解している労働効率の低下につながることは、メラーの床暖房を入れました。寒さが所には集中暖房ではなく廃油ボイ屋内で行えるようにし、工場と事務した。「時間のかかる大型車の洗車をクの働きやすさを考えて選定されま最新の設備機器は現場のメカニッ働きやすい環境を創出設備投資とレイアウトの工夫で理想の工場を実現するため、しています。バスまで〝地域の足?を幅広くカバー●今回お話を伺った方成され、乗用車から大型トラック・代表取締役社長田村七郎様10年以上メカニックの残業時間ゼロ、退職者ゼロ徹底した効率化と環境改善で“地域の足”を支える新工場検ライン、洗車場、塗装ストールで構大型車整備用4ストールを配置。車整備工場は乗用車整備用9ストール、13,000㎡、床面積約2,600㎡。弥栄営業所は敷地面積が弥栄営業所いやさか自動車株式会社●ユーザーズレポート大型の環境改善は最も重要視しました。えました。その点でも塗装ストールすが、その当たり前を脱したいと考ことが当たり前になっている仕事でない工場がコンセプトです。汚れる「綺麗な工場、メカニック自身も汚れ健康被害や汚れを軽減しています。飛散したミストを吸気させることでトール内の床面に吸気ダクトを設け、もメカニックの労働環境に留意し、ス防錆作業などを行う塗装ストールとにもその成果が現れています。月で60台もの車検入庫予定があるこいます」(田村社長)。オープン約1ヶ的な設備投資をして良かったと思ってに対応できるようになりました。積極導入したことで、重量化する大型車両回、〝4柱式ツインパワーリフト?を注に出さざるを得ませんでした。今入庫します。以前の工場設備では外あり、架装済みで25tを超える車両もす。「工業団地の中に位置することもフロアリフト?を1基導入していまリフト?をそれぞれ2基、〝2分割式トは2柱式、4柱式の〝ツインパワートールを設置しました。大型車用リフ新工場は本格的な大型車対応のスつもりだったからです」(田村社長)。4