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海外研修へ--。憧れの先輩に追いつく。

特販部 販売第1グループ
創造工学部 自動車システム開発工学科卒 2015年入社

私たちの仕事 特販部

国内および海外の自動車メーカーの生産工場に、完成車を検査するための機器を提供するのが特販部の業務です。お客さまのニーズや検査機器を設置する工場の状況を正しく把握して、検査ラインを設計・提案します。

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入社してすぐ海外出張へ。言葉の壁をジェスチャーで越える。

自動車生産工場の最終工程となる車検ラインで、ブレーキの制動力やスピード、ヘッドライト、アライメント(車軸の角度)などを検査する機器の設置・修理・改造を担当しています。私が所属している特販部販売第1グループは、海外の仕事が多いため、入社1年目から中国、パキスタン、インドへの海外出張を経験しました。海外事業に興味は持っていましたが、まさか新入社員でいきなり海外に行くとは思わなかったので、本当に驚きました。体が丈夫なのと、食べ物の好き嫌いがないので選ばれたのかもしれません。ただ英語が苦手なので、会話には苦労しました。覚えている単語を駆使して、あとはひたすらジェスチャーです。学生時代に、家電量販店で接客のアルバイトをしていた経験が役に立ちました。海外のお客さまも多かったので、話すことに抵抗はないのですが、なにしろボキャブラリーが足りません。海外出張で英会話はあまり上達しませんでしたが、度胸だけは身に付きました。

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入社前に受けた印象の通り明るく、温かな社風を実感。

大学で自動車開発工学を専攻したように、ずっと前から自動車に興味を持っていました。ただ、メーカーではなくて周辺で自動車を支える仕事をしてみたいと考えていたんです。就活の中で安全自動車という会社を知って、検査機器を扱う仕事は面白そうだと思って入社を決意しました。当社なら自動車の最先端技術に関われますし、乗用車からトラックまで、いろいろな自動車メーカーと取引することができます。私にとっては理想的な環境ですね。
会社全体に明るさと連帯感があるのも、魅力でした。私の部署は出張が多いので、上司や先輩が誰もいなくて、一人で留守番役を務めたことがありました。そんな時に、お客さまからリフトについてお問い合わせがあったのですが、何もわからず困ってしまい他の部署に聞きに行ったら、みなさん忙しいのに手を止めて、どのように説明すればいいか、とても細かく丁寧に教えてくださったのです。入社前に受けた印象の通り、とても温かい雰囲気で、働きやすい風土の会社だと改めて思いました。

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憧れの先輩に追いつくため、海外研修への参加を希望。

自動車メーカーの海外工場の新設・拡充が進むにつれて、当社の海外事業も成長していくでしょう。そこで力を発揮できる人材になるため、6カ月の海外留学制度に希望を出して承認されました。アメリカの支社で3カ月にわたる研修を2回受けます。自分からやりたいと言えば、受け止めてもらえると聞いていましたが、その通りだと思います。若手でも仕事を任せてもらえるし、努力している部分については、きちんと評価してくれる安心感もあります。
私の目標は、尊敬する先輩に追いつくことです。一緒に海外に行った時に、営業としても、技術者としてもオールマイティに仕事をこなしていく姿を見て、強い憧れを感じました。私がインドで苦労の末にブレーキテスターの試運転に成功したことを見てくださっていて、帰国した後に「あの時は本当によくやってくれた」と言葉をかけてもらったのです。それが入社して一番うれしかったことですね。頑張ってよかったと思いました。もっと学んで、経験して、いつか先輩を超えていきたいと考えています。そのための第一歩として、海外研修で多くの収穫を得たいと考えています。

Message

就活生へのメッセージ

結果にかかわらず、前向きに考えてほしいと思います。いい悪いは、気持ち次第だからです。就活も仕事も、仕方なくやらされていると思わずに、自分から進んでやっているという気持ちを持てれば、苦にはなりません。会社に入ってからも、ポジティブに取り組めば、楽しんで働けます。

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  • 営業(特販部)
  • 技術(生産管理部)
  • 企画(マーケティング部)