新入社員が配属された後、先輩社員の一人がブラザーまたはシスターとして、日常業務のなかで教育指導を担当する制度です。6月から8月まで3カ月にわたって行われ、新入社員をさまざまな側面からフォローします。
新入社員が配属された後、先輩社員の一人がブラザーまたはシスターとして、日常業務のなかで教育指導を担当する制度です。6月から8月まで3カ月にわたって行われ、新入社員をさまざまな側面からフォローします。
PICK UP
工学部 機械工学科卒
2016年入社
アライメントテスターやヘッドライトテスターの設計に専念する人財として技術部に配属。入社1年目から海外出張を経験するなど、現場の知識を学ぶ。先輩社員とチームを組んで、ひとり立ち出来るよう、さまざまな案件に取り組む。
創造工学部 自動車システム開発工学科卒
2014年入社
アライメントテスターの設計・製造にとどまらず、現場における調整やお客さまとの打ち合わせまで、幅広く対応。現場の経験から問題点や改善点を設計にフィードバックして、より完成度の高いモノ創りを目指す。
配属されたばかりの頃は、何もかもわからない状況でした。ブラザーとして、いつでも質問できる先輩がいてくれることは、メンタル面でも大きな支えになりました。
自分が新人の時に不安だったことを思い出しながらフォローしたんだ。ブラザーとして新人の面倒を見るのは2回目だから、前回うまく教えられなかったことをきちんと伝えようという想いもあった。
工場内を案内しながら、いろんな機械や部品について教えてもらえたのは、とても役に立ちました。研修で学んだことを思い出しながら、知識として身につけることができましたから。1日に何十回も質問していたので、先輩も大変だったと思います。
わからないままでは仕事を覚えられないし、後で周りに迷惑をかけるかもしれない。新人のうちは聞くことが仕事だから遠慮しなくていいんだ。先輩としても頼りにされるのは、うれしいからね。
性格的に人見知りをするところがあるので、先輩のお客さまへの対応の仕方を見て、このコミュニケーション力の高さは見習わなければと思いました。
設備機器を使うのはお客さまだからね。設計の仕事で大切なのは、お客さまの目線で取り組むこと。それは教えてできることではない。要望に応えながら、多くの経験を積むことが必要になる。
コミュニケーションに関しては意識して先輩をまねるようにしています。自分としては少し進歩したと思うけど、まだまだ先輩には届きません。
そんなことはないよ。ブラザー・シスターの期間中に、どんどん成長していく姿は、とても頼もしく見えたし、自分のことみたいにうれしかった。今でも話をするたびに、頑張っているんだなと感じる。
ありがとうございます。ブラザー・シスター制度の期間が過ぎても、先輩後輩としての関係は変わらないので、仕事でもプライベートでも引き続きお世話になっています。一人暮らしするのも初めてだったので、寮での生活についても、いろいろアドバイスしてもらいました。
真面目そうな第一印象は、今も変わらない。人当たりがいい一方で、思ったことは遠慮せずに言う強さを持っているのが強みだと思う。いいところを伸ばしていけば、仕事をする上でも大きな力になるはず。
頑張ります。まだわからないことがたくさんあるので、これからもお世話になると思います。目標は、お客さまからの要望に臨機応変に対応できる設計者になることです。現場の経験を積みながら、応用力を養っていきます。
早く目標を達成できるといいね。いつかブラザーになったら、自分が教わったことを後輩に伝えてあげてください。
はい、後輩が安心して頼れる先輩になるように努力します。一人暮らしするのも初めてだったので、寮での生活についても、いろいろアドバイスしてもらいました。